問題 1. |
次の内、日本メダカの学名(世界で決められた正式名称)は どれでしょう。
1.Trypoxylus dichotomus
2.Oryzias latipes
3.Luehdorfia japonica
答え:2.
1.は、カブトムシ、3.は、ギフチョウ の学名でした。
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問題 2. |
メダカの雄雌は、ヒレの形で見分けますが、何ヒレを見るのでしょう。
1.背ビレ と 腹ビレ
2.背ビレ と 尻ビレ
3.背ビレ と 腰ヒレ
答え : 2.
尾の部分の下側にある大きなヒレが尻ビレです。腹ビレでは小さくて解らないでしょう。腰ヒレというのはありません。
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問題 3. |
人気があるメダカにダルマメダカがありますが、これはどのようにして丸くなったのでしょう。
1.水を腹に吸い込んで膨らませた状態で成長したため。
2.背骨が短く生れ、体が収縮したため。
3.高温の水温で育成し、生育過多で太ったため。
答え : 2.
ダルマメダカは背骨の数が少ないため、体長が短くなったものと言われています。単に太っているのとは違うということです。
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問題 4. |
メダカには多くの敵がいますので、身を守るための能力を備えています。次の内、メダカが備えているのはどれでしょう。
1.敵に襲われそうになると、死んだふりをする。
2.敵に目立たない様に、暗い所では黒っぽく、明るい所では白っぽく、色を変える。
3.敵に襲われそうになると、ヒレを立てて注意を引くことで、体から視線を避けて身を守る。
答え : 2.
メダカには保護色の機能が備わっており、周囲の色により濃淡が変化します。色が変わるというほどのものではありませんけれど。
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問題 5. |
メダカが産卵を始める条件は、温度と日長ですが、次のうち、日長の条件となるのはどれでしょう。
1.だんだんと昼の時間(日長)が長くなることによる。
2.昼の時間が、夜の時間より長くなることによる。
3.だんだんと昼の時間(日長)が短くなることによる。
答え : 2.
場所にも拠りますが、本州の平地では、5月〜9月頃が繁殖期でしょう。これは、春分〜秋分までの日長が長い時期にあたります。本能的に自然に生育できる期間に合致させているのですね。
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