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山梨県立富士湧水の里水族館を見学して来ましたので、ご紹介します。
ここは、忍野村にある山梨県が管理・運営している水族館で、水産技術センターと併設され、周辺は、お魚公園になっておりますので、色々と遊べるところです。
行ったのは、2008年7月のことで、ちょうど、タナゴ展の最中でした。
タナゴも好きな魚ですし、メダカについても展示があるだろうと、取材のつもりで見学してきましたので、お楽しみください。
1.水族館1階。



主に国産の淡水魚だけの水族館ということで、大して期待はしていなかったのですが、少しは、めだかの飼育に参考になる事でもあるかと思い、出掛けました。

ところがどっこい、お魚好きには1日遊べる場所でありました。(子供向けなのでしょうが、自分が子供みたいなものだから。)

私のお気に入りは、アルビノのニジマス(左の写真)でした、たくさん泳いでいる水槽の間を歩いて上がるようになっており、上からでも横からでも、見ることが出来るのです。

水族館の建物の周りの池?には、チョウザメが泳いでいるし、一寸、普通の水族館とは違うのです。

 2階には、色々と学べるコーナーがあり、魚の生態や県内に産する魚の紹介など、好きな人にはためになるのではないかと思います。

決して広い水族館とは言えませんが、この近辺には、広大なお花畑や富士の絶景、湧水の名所などがあり、水族館の周りも、お魚公園になっていますので、旅のついでに寄って見られると宜しいでしょう。

残念ながら、この日は雨でしたので、他へ寄ることができませんでした。

私の好きな魚である、タナゴ展をやっていたのですが、そちらは、下に、別途紹介しています。

おっとー、めだかを忘れていました。

やはり、いたのは、普通のめだかだけでしたが、大きな水槽に優雅に泳いでおり、しかも、水は100%富士の湧き水!!、日本一贅沢なめだかではないかと思ってしまいました。

我が家のめだかさんと大違いです。

+こんな展示がありました。


** そのとおりです。 **

 

2.水族館2階。





3.タナゴ展






富士湧水の里水族館での、タナゴ展を、紹介します。

タナゴも、好きな魚のひとつで、タナゴ展の開催中に行きたいと思いつつも、何かと時間が取れず、やっと行けたのが、最終日になってしまいました 。

今は、タナゴ展の会場には、他の魚(山梨の魚類?)が展示されているのでしょう。

私の知識では、ゼニタナゴ・バラタナゴ・イタセンバラ位しか知らなかったので、タナゴ展というほど種類があるのかと思っていましたが、十数種が展示されていました。

派手な魚ではありませんが、扁平な体とゆったりした泳ぎ方、一寸、ワンポイントのお化粧があったりして、中々いいと思うのです。

子供の頃、めだかと一緒に、たまたま掬った1匹の小さなタナゴを、大切に育てた事を思い出してしまいました。

タナゴは、この小さい魚を、小さな道具を使って釣の対象にされることや、カラス貝という大きな貝に産卵するという変わった習性があることなど、色々と調べたものです。

また、イタセンバラというタナゴの珍種が、子供の頃暮らしていた大阪の淀川のワンドにいる事など、興味を持った頃がありました。

色々、郷愁に浸りながらタナゴを観賞させていただきました。

1点、残念だったのは、館内が薄暗いのに、ストロボ撮影は禁止(当然でしょうが)、タナゴの水槽の照明が逆光だったため、撮影が困難であったことです。

真上から照明されていれば、もう少し、絵になったのですが・・・。

最後に、やっぱり、カラス貝はいました。タナゴには、欠かせないものですね。

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