(普及種)
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ピュアホワイトメダカ | ヒメダカの次に馴染みのあるのがシロメダカだと思います。特に暑い夏など、碧い水面を漂う白いメダカには、さわやかさを感じさせてくれます。一般の白メダカには、特に♂に黄色の婚姻色(繁殖期に多くの魚類や鳥類などで、自己顕示のために目立った色を示すもの)が出るものですが、このピュアホワイトメダカは、それが無く、純白のメダカと言えるものです。今後、おおさとの白メダカは、ピュアホワイトに絞って行きたいと思っています。 | ||
白ヒカリメダカ | 白メダカの背中にヒカリ(白い光沢)部分が入った種類です。特に強ヒカリメダカは光沢が強く、上見でも横見でも、キラキラと美しいものです。 | ||
楊貴妃メダカ | 成長と共に赤くなるメダカで、観賞価値の高い種類だと思います。人気のあるメダカだからでしょうか、最近は一般に普及してきました。 入手しやすくなりましたので、手軽に上記の白いメダカなどと合わせて楽しめるのではないかと思います。 |
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楊貴妃ヒカリメダカ | 楊貴妃の背中にヒカリが入った種類です。 楊貴妃は赤くて美しいメダカですが、赤くするのには少し工夫がいるのです。 赤を発色する為には、親の善し悪し・温度・光・水など、色々な要素が絡んでいるようです。 |
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琥珀系メダカ | 黄色味かかった赤茶色、微妙な色合いで派手ではありませんが、周囲の色との対比で目立つ存在だと思います。特に、雄の婚姻色(繁殖期に多くの魚類や鳥類などで、自己顕示のために目立った色を示すもの)が出ますと、ひれが濃赤色になり、尚、誇張されます。 | ||
琥珀系ヒカリメダカ | 琥珀系メダカの背中にヒカリが入った種類です。 琥珀系のメダカの赤の発色が遅く、個体によって、濃い赤に発色するものから黄色のものまで色の差が生じるため、私は琥珀系という表現をしています。小さい時には、どれも茶色のメダカにしか見えませんので、厄介なものです。 |
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黄金メダカ | やや黒味掛かった黄色のメダカで、黄色部分が微妙に光るように見えるところが渋い色合いです。色合いには個体差があり、黒っぽい傾向・黄色っぽい傾向・赤っぽい傾向の3通りのものがあります。本種は、暗い所で飼っていると普通のクロメダカにしか見えなく、地味なイメージですが、明るい所へ出すと独特な色合いが美しく日本人好みのメダカではないでしょうか。 | ||
ブルーヒカリメダカ | ブルー色のヒカリメダカです。ヒカリメダカは、腹部の細胞が背面にも生じたもののようで、背びれが尻びれと同等の形をしてますし、尾びれも2枚が縦につながったようになっています。写真の個体は、背面のヒカリ(白くて光沢がある部分)が大きく、上から見ても美しいものです。また、メダカのブルー色は白と黒の色素の配合によるもので、比率により色の薄いものから濃いものまで幅があります。 ブルーメダカは、強いヒカリが当たると、独特の色合いになります。 |
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ブラックメダカ | 天然のメダカを一般に黒メダカと呼んでいますが、多くは茶系の色をしています。本種は、スモールアイになりますとピュアブラックと呼ばれる純黒なメダカになりますので、茶系の色素が非常に少ない種類ではないかと思います。黒メダカと区別するため、私はブラックメダカと呼んでいます。 | ||
シルバーメダカ | ブルーとホワイトの中間的な色で光沢があり、ヒレに黄色が入る種類を、シルバーメダカと呼ばれています。派手ではありませんが、銀白色の色合いと黄色がマッチして、独特な美しさを持っていると思います。 | ||
ブチメダカ | 不規則な模様が入った状態をブチと呼びます。 個体毎に模様が違っており、種類に固有の模様とは異なります。 ブチメダカの模様は、黒い容器でははっきりとしていますが、白い容器へ移しますと瞬く間に薄くなりますので、黒系統の体内色素が部分的に生じたものなのでしょう。 |
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アルビノメダカ | アルビノは、白い(アルバ)から来ていますので、正確には純白なものを指すべきかも知れませんが、メダカでは、黒い色素を持たないものを呼んでおり、色的には、白〜赤系まであります。特長としては、黒い色素を持たないため、眼の色が黒くない事です。 | ||
透明鱗メダカ | 透明鱗メダカは、字のとおり、体表を覆っている鱗に色が無く体が透けて見える種類です。 特長としては、エラ蓋も透けているために赤く見えるところですが、このエラの赤は生じない個体や片側だけに生じる個体も多く生れます。 地色や透明になっていない鱗の色により、体色に変化が生じますので、色による種類を定義しております。 個体により微妙に違う模様が生じたり、地色による差が生じ、変化を楽しめるメダカだと思います。 |
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