メダカ飼育Q&A  メダカの飼い方について、当ホームページのお問い合わせやブログのコメントでお寄せいただいた質問とその回答をまとめております。

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番号 Q(質問) A(回答)

今までも、白めだかなどは飼いましたが、ダメでした。なのでいまは、黒めだかだけなのですが、なぜか緋めだかが生まれてくるのですが、それも20~30匹くらいですが、どうしてでしょうかね?もし私でも飼えるのなら、青いめだかいいですね。 ブルーヒカリめだかは、長いタイプのものでしたら丈夫ですので、黒めだかと同様に、飼うのは楽です。それより、黒めだかから緋めだかが生まれるのは気になります。黒めだかが、いわゆる天然の川めだかでしたら、緋めだかが生まれることは、まず、ありません。もし川や池で掬って来られたのでしたら、誰かが放流したことになります。購入されたものでしたら、品種管理がされていないと言うことでしょう。(断定はできませんが)
また、色違いのめだかを掛け合わせると、多くは黒めだかのような色になり、さらに、その子(孫)に異なる色が生じます。

最近メダカの産卵が始まったんですが卵を水草につけようとしません(水草オオカナダモとカモンバです)何かほかに用意したりした方がいいものありますか? おそらく、底砂に産み付けているのでしょう。めだかにも個性や好みがあると思われ、せっかく産卵場所を用意してあげたのに産み付けてくれないことは良くあります。めだかは、卵を隠せる場所に産み付けたいのでしょうから、藻よりもいい場所があると思っているのでしょう。私の経験では、底のほうに絡まっているものや、水面から垂れ下がっているものに卵付することが多いですので、藻や黒い毛糸などで、そのように演出してあげればどうでしょう。

稚魚のえさをどうしてますか? 自分はテトラフィンベビーとブラインを交互に与えてますがほかにオススメのえさありますでしょうか教えてください。 十分だと思います。私は、育成用のドライフーヅを粉末に砕いて使っています。育成用のドライフーヅは、おおさとでも販売しています。

楊貴妃メダカには色揚げ用の餌をあげたほうがよいのでしょうか? 楊貴妃の色揚げには、色々な要素が関連しているようです。餌もそうですし、水のグリーン度合い、光の強さなどです。メダカの色揚げ用飼料というのは存じ上げませんが、金魚や錦鯉用の餌を細かくしてメダカにやっても構わないと思いますし、シュリンプなども良い様です。おおさとでは育成用の餌を単用で使っても、いい結果になっています。

楊貴妃と白めだかは一緒に泳がせて良いのでしょうか? 楊貴妃と白めだかのご質問ですが、同じ日本めだかですので混泳させても問題はありません。しかし、交配してしまいますと、生れてくる子供がどのような色になるかは解りませんので、ご承知ください。

家のめだか達も産卵ラッシュです。いつも卵を採るのが、大変でしたので、週末に水槽の掃除予定で、脱脂綿で採るの、是非試してみたいと思います!!ちなみに、先週あたりから、稚魚が生まれ初めて、多分100匹くらい生まれたと思います。どれ位卵が採れるか楽しみです! 今まで、卵を取りたいめだかは、水換えの際、別途用意した水槽へ移し、元の水槽はそのまま10日ほど放置する方法を行っていましたが、綿などを使って、水槽側面や底面をお掃除することで卵が結構取れますので、手っ取り早くて楽になりました。

琥珀メダカ、美しいですね^^ うちに一匹、尾ビレがやけに赤い個体がいたのでそれと琥珀を交配させてみたいと思っていたのですが、先日亡くなってしまいました。現在、その子供達が数匹います。この子供達で親のようなメダカは作れますか? 解りませんとしかお答えできません。尾の色が遺伝することは確かですが、交配させた相手により、どのように遺伝するかは解りません。雄雌共に尾が赤かったのでしたら、子に赤い尾が出る確率は高いと思いますが、片親だけが赤いのでしたら、相当多くの子を作らないと得られない場合が多いのは確かです。孫の代となりますと、さらに難しいかもしれません。今、お持ちの子の大きさが解らないのですが、赤が出るまで相当時間が掛かりますので、時々観察されて、なるべく赤い個体を親に選ばれると良いと思います。

購入したスモールアイメダカのF2からもう250匹(まで数えたけど把握しきれないほどたくさん)生まれました。スモールアイは、稚魚の段階でスモールアイなのですか?成長するにつれスモールアイになっていくんですか?

スモールアイのご質問ですが、個体により生れた時からスモールアイの場合もありますし、成長するに従い白目が成長してスモールアイになる場合や、ある程度成長してから突然スモールアイになる場合もあるようです。お求めのメダカはピュアブラックの子ですので、生れて1~2日は黒いはずですが、普通の個体は灰色に変化します。1週間以上経っても色が黒いままでしたら、その個体はピュアブラックの可能性が高いと言えます。
それ以外の個体については、1~2ヶ月育てられてメダカらしくなってから確認されるのが良いと思います。


庭に使っていない ビニールハウスがあるのですがビニールハウス内も加温しないと冬場の繁殖はむりですか?

ビニールハウスでの繁殖とのことですが、最低水温が18℃は必要になります。
水槽にヒータを入れたとしても、水槽外の気温+10℃にするのが限度と思われますので、ビニールハウス内が8℃以上を維持できる地域でないと困難でしょう。逆に、ビニールハウスにヒータを入れて20℃近くの気温が維持できるようでしたら、中の水槽にヒータを入れる必要がありません。

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今年は9月ぐらいからガリガリに痩せてくメダカが、たくさんでています。痩せて 死なせてしまう事も多々あります。水道水では、メダカに必要なミネラルが足りないのでしょうか?酸欠でしょうか?
また、ホテイ草も去年までは良かったのに、今年は育つどころか枯れています。ホテイ草の育ちと、メダカの調子とは何か関係があるのですか?
去年までは出なかったヒドラも今年はたくさん出ています。何か対策はありますか?良い水が出来ず悩んでおります。

メダカが弱る原因を環境条件以外であげますと、
1.酸欠
2.硝酸毒
3.消化器疾患
の、3つが考えられます。
1.の酸欠は、酸素供給がされない状況で多数のメダカを飼育した場合に生じますが、定期的に水替えをされて、屋外での飼育でしたら普通は大丈夫です。但し、ホテイアオイも根で呼吸をしていますので、根が増えて来ますと予想外に酸素を消費します。2.の硝酸毒は、食べ残しの餌や糞がバクテリアによって消化されない場合に、硝酸塩→アンモニアと、有害物質に変化するためにメダカにダメージを与えるものです。また、ホテイアオイなどの浮き草にとっても、養分として吸収できる状態にならないため、良くないものです。バクテリアを繁殖させるためには、バクテリアの居住環境と酸素が必要です。3.の消化器疾患は、少数の個体に発生することがある様ですが、詳しくは解りません。水道水の様な管理された水を使われている場合には、ほとんど考えられません。
対処策として、下記をご提案します。
1.水を全て新しいものに替える。
2.容器に、砂、赤土、焼き赤玉土などの底砂を入れる。
3.ホテイアオイの根を切り取って捨て、浮かべる数も減らす。
4.弱いエアレーションを入れる。
5.容器を日射消毒する。
6.グリーンウォータを少し加える。
浮き草の光合成は空気中で行われますので、水中への酸素供給を期待できません。逆に根から水中酸素が奪われる可能性がありますので、根は減らしたほうがいいでしょう。バクテリアは、砂や土など濾過性のあるものがありますと繁殖を助けます。硝酸塩が発生してしまっていますと、半分程度の水替えでは毒性を抑える事が出来ませんので、水を全て新しくしてやり直すことを考えたほうが良いでしょう。尚、エアレーションは自然発生による微生物の繁殖が安定してしまえば必要なものではありませんし、容器の日射消毒も病気の発生でなければ必要ありません。

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6匹のメダカを購入して水槽に入れてやりました水槽の大きさが たて24cmxよこ31cmx奥ゆき18cmでした。 もう少し大きいほうが いいですか教えてください。

めだかの水槽ですが、12リットル水槽と思われますので、6匹程度でしたら大丈夫だと思います。水量は、多い方がいいと思いますので、汲み置き水を8分目位まで入れてあげてください。

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水槽の水を1/3入れ替えてやりました その時に小石と水槽の水を少しかきまぜて めだかの糞を取り除いてやりました こんなことはめだかにとって良いのか悪いのか
教えてください。
それと めだかの卵?らしきもの があったので別の容器に移してやってます。
今めだかたちは 元気に泳ぎまわってます たまに宙返りするものもいますが、こうゆうことは よくあることですか?
水が落ち着くまで、時々、少しの水換えと掃除はいいことです。綺麗な水になって喜んでいることでしょう。くるくると宙返りしたり、飛び跳ねたりする習性はありますので、問題ないと思います。
また、屋外でも繁殖が始まる時期ですので、おそらく、産卵していると思います。
生きている卵は、薄い黄緑色で透き通っていますので、その様でしたら、10日程度は、そのまま様子を見てください。
順調に育っていましたら、卵の中に目があるのが解るようになり、孵化し始めます。
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めだかの 赤ちゃんが 生まれました 一匹ですけど どうすれば 良いですか教えてください 体長4mmぐらいです とても嬉しいです 餌は どうしてやれば 良いですか 育成用の餌を そのままやれば良いですか

めだかは、孵化してから4~5日は餌を食べませんので、小鉢のままで飼ってください。他にも卵がある様でしたら、順に孵化してきますので、餌やりを始めるころには、ある程度の数になっていると思います。また、今日以降は、産卵を続けていましても、同じ小鉢に新たに卵を追加しないでください。稚魚は、育成用の餌では大きすぎて食べられませんので、粉末に砕いて与えるのですが、稚魚用の餌もあります。

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昨日の朝水槽の水を入れ替えるときに 卵らしきものがあったので別の入れ物に移してやった所 その晩に孵化しました。めだかの卵をぶら下げて泳ぎまわるというよりも、下に落として 水を入れ替える時に初めてそれらしき物があるかな?と いう感じです。今後水の入れ替え回数が減ると卵を見逃してしまいそうです。何かいい対処方法はないのでしょうか?いいアイデアがあれば教えてください。

採卵方法は、幾つかありますが、繊維状の物を水槽に入れて産み付けさせる方法が手軽でしょう。繊維状のものでしたら、毛糸や綿など何でも構いませんので、房状にして水槽に浮かべるか沈めるかします。一週間もすれば、卵が結構産みつけられていると思いますので、毛糸や綿を、そのまま別の容器へ移して育てます。たくさん作っても仕方ないですので、1回卵を取れば十分と思います。稚魚は、2~3リットルの小さな容器でも、数十匹位は育てられます。

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メダカにとって初めての冬です どのようにすれば良いのか メダカの育て方 教えていただけますか水槽の温度が低くなるので水槽用ヒーターが要りますか (今メダカの数は40匹位です)

冬の間ですが、殖やすのでなければ特にヒータは必要ないと思います。(ヒータを入れたほうが元気に泳ぐ姿を楽しめますが、寿命が短くなります。入れる場合は、金魚用の低温のものにした方が良いです。)置場所にもよりますが、氷点下になることが無い所でしたら、魚の様子を見て、餌の量だけ減らしてやれば良いと思います。尚、水替えの時に水温が急に変わらないように注意してください。

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水槽の内側に緑色のコケが付きます1ヶ月に一回水槽の掃除をしていますが コケが付けば取り除いたほうが良いですかその時に 水も一緒に変えていますあまり水を替えないほうがいいかな。

めだかにとっては、緑のコケ類(珪藻)は良い条件ですので、無理して取る必要はありませんが、中が見えにくくなりますので前側だけ時々拭き取ればいいと思います。緑のコケが繁殖するのは、水が良い証拠です。やはり新しい水の方が良いと思いますので、水温(変化)に気を付けて、定期的に水替えをした方が良いでしょう。

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水槽の底に砂や小石をしいた方がいいのはなぜでしょうか。
限られた容器の中で飼育しますので、糞や食べ残しの餌による水の汚れが激しく、水質低下を起こすのですが、これを消化して無害の物質に変える役目をするのが、バクテリアです。バクテリアは、水中の堆積物に繁殖しますので、底砂などの堆積物を入れておくほうが良いのです。

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